<F1>
A.セナ 直筆サイン入り写真
アイルトン・セナ・・・言わずと知れたF1のスーパースターです。 私がF1を好きになったのは、友人にすすめられてはじめて見た、92年モ ナコGPでのセナとマンセルの史上最高と称されるバトルがきっかけでした。そ の時のセナの走りは、クルマに全く興味がなかった私をF1にのめりこませるに は十分すぎるインパクトを与えました。それ以来、F1ファン、セナファンとな り、絵画回廊に展示している絵を描くようになったきっかけも、あの走りにある わけです。 当時、高校生であった私は、毎月の小遣いで買える程度のものを集めていま したが、いつかきっと手に入れようと心に決めていたのが、38式歩兵銃とセナ のものでした。それが、94年5月1日のイモラでの事故でセナとともに自分の 目標も遠いものになってしまいました。雑誌でたまにセナゆかりのものがでてき ても、そのほとんどが問い合わせ価格かオークション対象であり、小遣い生活の 私に手がでるわけがありませんでした。 しかし、95年にアルバイト収入をはたいて8万5千円で直筆サインを手に 入れることができました。 このサインは私にとって、初めて「お宝」と胸を張って言えるものであり、 周りの人に「まともなもの」といってもらえた数少ない自慢の一品です。 |